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Tour 2017 ~御目見得饗宴~

2017年12月9日 兵庫県高砂市、高砂文化会館「じょうとんばホール」 自宅から車で5分程、待望の地元開催だ。ここには中学校の音楽の時間の発表会で来たことがある。確か、合唱の発表だったと思うれど、歌ったのか、観に行っただけだったかは忘れた。

開幕の前に、「今回の公演は2部構成になっており、途中15分の休憩がある」とのアナウンス。2部構成って初めてのパターンだ。1部で一番気に入ったのは「あこるでぃおん」のアコースティックバージョン。 初ライブDVDの「 2004 てとしゃん~」で観て以来、ずっと生で聴きたいなぁと思っていたので、感激した。この曲のピアノ用楽譜を持ってて、暗譜して弾けるようになってたけど、最近は忘れてしまっていたので、また練習しなきゃ。

2部はドラコンをモチーフにしたステージセットに模様替え。会場を巻き込んでのダンスあり、台湾で長く愛されているジェイ・チョウの名曲「東風破」の日本語バージョンありと「動」と「静」のコントラストが心地いい。

今回の公演は、最新曲と「大家(ダーシャー)、あこるでぃおん、翡翠」等の初期の作品の両極が取り混ぜて合って、新旧どちらのファン層にも楽しめる内容になっていたと思う。本当にいいライブだったので、ぜひDVD化して欲しいけど、最近はどのアーティストもネットでの配信が主流で、ほとんどライブDVDとか出さなくなってしまったのが残念。でも、オフィシャルサイトによると、スペースシャワーTVで「一青窈 Tour 2017~御目見得饗宴~」東京国際フォーラム公演の模様が放送決定! とある。早速、録画予約!!。

TOUR 2014-2015 ~私重奏~

2014年12月13日 兵庫・三田市総合文化センター「郷の音ホール」
 前々回の社町と同様、今回もカーナビの世話にならないと辿りつけない山奥。
三田市といえば小山ロールで有名な「エスコヤマ」がありますが、MCのなかで、スタッフの誕生日にエスコヤマのケーキを買って食べたこと、情熱大陸にも出演した小山進シェフを讃え、「エスコヤマは三田の宝ですね。」と話していました。

「冬めく」ではステージから降りて観客席へ。今回の席は通路側だったので、しっかりハイタッチしちゃいました。
当日は大変厳しい寒さでしたが、ほっこりした気分になりました。

一青窈 tour 2011 瞬き

 赤穂市文化会館 ハーモニーホール  2011年11月20日 場所は兵庫県赤穂市
                           
会場は駅からも近い場所なので、電車でいこうかとも思ったが、帰りの時間帯は電車の本数が少なそうなので、やはり車で行くことにした。17:30会場、18:00開演なので16:00に家を出れば余裕だろう。時間があれば、どこかで赤穂名物の塩饅頭でも買って帰ろうかと思っていたのだが、会場まであと5キロという所で渋滞に巻き込まれるし、会場の駐車場がほぼ満車状態で、駐車スペースを探すのに苦労したため、会館に入った頃にはすでに入場が始まっていた。ちょっと焦ったが、なんとか間に合った。
席は前から4列目のほぼ中央あたり。距離的には今までで一番近いかも。
ステージには「瞳」をモチーフにしたセットが組まれている。
途中のMCでわかったんですが、ツアーの名称は「またたき」だったんですね。ずっと「まばたき」だと思っていました。
今回、初挑戦として、美空ひばりの「りんご追分」「愛燦々」のカバーも。でも、オリジナルとかなりかけ離れたアレンジで、うーん、これはちょっと違うんじゃないかと思いましたが・・・。
赤穂は「塩」が有名ということで、好きな調味料の話をしていました。台湾に住んでいたので「八角」が好きと言っていたけど、「八角」ってどんな調味料 ?。
アンコールには前回のツアーでも歌われた中島みゆきの「時代」、そして
「ハナミズキ」へ。万雷の拍手でフィナーレを迎えました。

Tour 2011 頬づえ ~夕方早く私を訪ねて

今回は兵庫県加東市東条町でのライブ。会場は山間のゴルフ場近くの小さな文化会館。いつもは都市部の会場ばかりで、なかなか会場に足を運べない人への配慮からか。近くに鉄道は通っていないので車でしか行けないが、カーナビがないと迷子になってしまいそうな場所だ。

始まりの曲は「うれしいこと」。最近には珍しく裸足での登場だ。イントロが流れてくると、なんとも心地の良い音であることに気づく。というか音が明瞭なのだ。
前回のグランキューブのような大型のホールでは、後ろの方まで音を届けないといけないので、ステージに近い席だと、ぶっ飛びそうな重低音ばかりが際立ってしまい、いい音には程遠いのだけれど、このくらいのホールだと、生音も十分会場全体に響くからだろう。あとで分かったことなのだけど、このホールは日本でも有数の音響を誇るホールで、毎年、日本木管コンクールが開催されるなど、木管楽器の奏者にとっては憧れのホールらしい。
MCでは「大橋ラーメンと紫川ラーメン、どっちを食べに行こうか迷った」という話(結局細麺が好きなので紫川にしたらしい)など、地元ではどっちも有名な店なので、会場の反応も上々。よく「もらい泣き」のタイトルを「泣き寝入り」と間違えられるらしく、そんなに間違えられるのなら、いっそのことそういう曲をつくってしまおうと言う事で、ちゃめっ気たっぷりに「泣き寝入りじゃないよ~涙そうそうでもないよ・・・」とギャグをとりまぜた歌詞に、「もらい泣きの」作曲者マシコタツロウに曲を付けてもらった"本物"の「泣き寝入り」を披露。これも大受けだった。
「ホチKiss」ではタンバリン片手にステージを降りて、会場の後ろの方までファンサービス。アットホームな雰囲気で良いコンサートになっていました。

今回はちゃんとアンケートも書いてきた。

帰りは街灯も少なく、車の流れも殆ど無い山道を、カーナビの指示にしたがって進んでいくのでした。

花蓮街 コンサートツアー 2010

待望の「花蓮街」大阪公演に参加。
大阪駅から会場の「大阪国際会議場・グランキューブ」までは、リーガロイヤルホテルが運営する無料のシャトルバスが利用できることを事前に調べていたので、まずはバス乗り場の場所をチェック。高級そうなホテルのロゴが印象的なバスが運行されている。無料で利用するのは申し訳ないような気がするが、国際会議場への利用もホテル公認だ。まだ、時間が早いのでここは乗らずにUターン。駅近くの「ヨドバシカメラ」で時間をつぶすことにした。「ヨドバシカメラ」って生まれてはじめて来たけど、その巨大さに圧倒される。売り場面積の広さ、品揃えが半端じゃない。我が町にも「ヤマダ電機」や「ケーズデンキ」などの量販店はあるが、規模の大きさがまったく違う。平日の昼間にもかかわらず、大勢の人であふれている。大阪駅前のパワーを感じた。オーディオコーナーも充実しているなぁ。郊外の量販店では展示もされてないような高級スピーカーやアンプがずらり。いい目の保養をさせてもらった。このサイトの「視聴ディスクレビュー」のコーナーでも紹介している、藤田恵美の「comomile Best Audio」をデモで流している機材もあった。聴き慣れているので、すぐにわかった。いい素材よく知ってますね。さすがです。
一時間程店内をうろついた後、先程のバス乗り場に向かう。バスに乗り込み7分ほどで「リーガロイヤルホテル」に到着。「国際会議場」はすぐ隣だ。
このバスは帰りにもお世話になるのだが、最終便は22時ちょうど。コンサート終了はおそらく21時過ぎ。間に合うのか?

今回はファンクラブ枠で、なんと最前列が当選!!。
ステージには端から端まで高い石垣のセットが構築されている。いきなり意表をつく演出だ。
いよいよ開演。石垣のセットがすっと上方へ消え去ると、バンドメンバーが揃う本来のセットが現れた。
最前列でステージに近いのはいいのだけれど、スピーカーも近い。なので、ものすごい音量が耳をつんざく。ちょっと難聴になりそう。
真近でみる窈ちゃんはほんとに小柄。公式プロフィールでは身長155cmとある。でも、歌声にはまったくそれを感じさせない迫力がある。
「サイコロ」「確信犯」「ほおずき」「Final Call」「花のあと」・・・アルバム「花蓮街」の曲を中心に展開されていく。さすがに「冬めく」は季節柄ないか?。暑いですものね。
最後は「うんと幸せ」で締めくくり。うーん、泣けてくる。
あっという間に終わりの時間が来る。
アンコール。
「ユア・メディスン」のあと、窈ちゃんが「もうすぐ夏ですがこの曲いきますか」と「冬めく」へ。この意外性。やってくれます。

ライブの余韻に浸り、アンケートを書きたかったが、帰りのバスの時間を考えるとそうもいっていられない。時刻は21時25分。エスカレーターを駆け抜け、小走り気味に会場を後にして、バス乗り場にダッシュ。ホテル前のバス乗り場では係員が「最終便です」と案内している。ぎりぎりセーフだ。バスの定員は28人に決められており、定員に達すると次の便を待つことになる。待合室には定員と同じ人数分のいすがある。さすが高級ホテル。待合室でもバスの中でも客を立たせるようなことはしないのだ。ホテルに宿泊したわけでもないのに無料でこんな待遇をしてもらって申し訳ない思いで家路についた。家に着いたのは日付が変わる直前。おつかれ~。

一青窈 in 神戸こくさい 2009

ホームシアター構築後、一青 窈のDVDは何度観たことだろう。「LIVE TOUR 2004 てとしゃん」にハマってから、ずっとファンでいたけど、チケットが取れなかったり、公演日と仕事の休みの調整ができなかったりで、なかなかライブには行けないでいたのだけれど、このたび、やっと実現の運びとなったのでレポートしてみました。

午後3時。
JR三宮駅着。会場の神戸こくさいホールまで徒歩で10分程だ。
それにしても約25年ぶりにみる三宮の町並みの変貌ぶりったら、ありゃしない。思えば震災前の姿しか知らないわけだし、田舎ものが「トーキョー」に来たような戸惑いぶりだった。
開場4時30分なのでまだ時間的には早い。入り口前には立て看板がひっそり立ってるだけで、まだ、誰も並んでない・・、というかどこに並んでいいのかもわからない。で、係員の人に「どこに並ぶのですか」と聞いたら、「開場10分前になったら通路をおつくりしますので、とりあえず、そこらへんで待っててください。」とのこと。「一番先頭をご希望ですか?」と逆に聞かれた。いえ、別に先頭に並びたいわけではないんですけど・・・。
仕方ないので近くをぷらぷらする。と、「チケットあるよ~、一階席あるよ~」と繰り返す怪しそうなおっさんの声。いわゆる「ダフ屋」ってやつですね。もうすぐ開演なのにまだ、売れ残っているのであせっているのかしら。どうしても入場したい人は「2万円」とか言われても買うのかなぁ。「おっちゃん、がんばって売れよ」と外見は恐そうだけど気の弱そうなおっちゃんに心の中で言ってやった。
4時。
そろそろ人が増えてきた。みんなどこに並んでいいのかわからない様子で、あちこちで所在なげに待っている。DSやってる人や、携帯でテレビを見ている人もいる。自分もワンセグ観ようかとも思ったが、電池が持ちそうにない。電池切れで万一の緊急連絡ができなくなると困るので、我慢することに。仕事柄ずっと立っているのは苦痛じゃないけど、話し相手もいず、ただ立っているだけというのはやはり退屈だ。


4時20分。
係員の「これから通路を設定しますのでこちらに並んでください」との案内に従い、3列で並んでいった。自分は前から2番目。ほぼ先頭だ。「カメラやテープレコーダーの持ち込みチェックをするので、バッグ等をお持ちの方はあらかじめ開ける用意をしてください。」って説明された。これらのものは「没収」・・いや、一時預けなければならないらしい。
4時30分。
定刻どおり開場。ロビーで何か販売してる。って、CDとDVDだけかぁ。全部持ってるしなぁ。窈ちゃんグッズがあれば買いたかったのに・・・。
席は1階20列目。一階のほぼ真ん中あたりでまずまずだけど、一番前に座っている人がうらやましい。
5時、いよいよだ。
開演のブザーが鳴る。この音、久々に聞くなぁ。単なるブザーなのに、なんかドキドキ感を高揚させる音だ。
ステージには一青 窈のほかにピアノ、ギター、チェロ、バイオリン、パーカッションとシンプルでアコースティックライクな構成。東京文化会館で収録された「思草歌」のDVDに似ているなぁと感じた。ピアノは「さえちゃん」こと紺野紗衣であることはすぐわかった。今回はバンドマスターを努めるとのこと。パーカッションの「朝ちゃん」もおなじみだ。
「栞」「あくるでぃおん」「ささやき並木」・・・、もちろん定番の「もらい泣き」「ハナミズキ」・・・聴き慣れた曲が続く。ロック調のうるさい曲は苦手なので選曲は大満足だ。今回のコンサートは主催が「兵庫県学校厚生会」ということで、落ち着つきめの曲が選ばれたのかもしれない。そういえば、途中のMCでも「今日は学校の先生とかが来てるようなので、いつもより緊張します。」って言ってたっけ。「ホッチKiss」の手拍子って案外難しかったなぁ。いや、難しいのではなくて自分のリズム感がないだけなのだけど、全然みんなと合ってなくて、へろへろだった。あぁ、情けない・・・。アンコールは「はじめて」と、これまたラストの定番「アリガ十々」。あっという間に2時間が過ぎ、もう一回最初からやってほしいと思う願いも届かず(笑)、帰路につきました。
また機会があればぜひ参加したいです。

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